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冬
『ロンリネス』
ここまで おいで
そして やさしく
抱きしめて
足首だけで
いいから
抱きしめて
こおりつくほど
冷たい波と
いくせん年の
時の彼方から
抱きしめて
一晩
冬の海を
見ていようと
思ったのに
海が
おかえり
といった
もう
電車が
なくなるから、
ね
ふと
さびしいと
思ったら
もう
しおざいの
きこえない
場所まで
来ていた