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『病名』

りゅうまち
はっけつ
あるつはいま
まらりや
せきり
こうげん
これら
あくせい
りんぱしゅ
ぱーきんそん
ましゃどじょぜふ
のうこうそく
しょうにがん
えいちあいぶい

みなまた

どうして
病気にも
名前が
あるのだろう
どうして
こういう名前に
したんだろう

どうして
人は
病気に
名前を
付けたがるの
だろう

いかにも
重苦しく響く
ことばを選んで

少しは
楽になるためか
少しは
気が楽に
なるからか

けれど

たとえば ぎんが
たとえば にじ
たとえば
 やすらぎ
たとえば きぼう

しずかに 明日を
夢見る ことばは
ほかに いくつも
あるというのに

どうして
人は
病気に
苦しそうな
名前を
付けるのだろう